サイクリングあるある。荷物どんどん減っていく。最初の頃はリュックや大きなサドルバッグを背負って走るけど、慣れてくるとジャージのポケットだけで済ませるのが当たり前になる。パンク修理道具などの非常用かつ必携の荷物はサドルバッグに入れておくのが基本。
そのうちそのサドルバッグすら気になり始める。最初は身体に負担をかけないためにも大きめのサドルバッグに全部入れるのがいいよねとか思っていたのに、ロードバイクに大きなサドルバッグは野暮、サドル周りが重いとちょっとダンシングしにくくなる。…とかなんとかということで上級者になるとサドルバッグすら付けなくなる。
僕はさすがにサドルバッグ無いと無理なんですが、そろそろできるだけ小さいのに替えてみようと思って、ひとまず最小のを選んだSCICONのエラン210カーボン。これが思いのほか良かったのでブログ書く次第。
すごくミニサイズでチューブとタイヤレバー入れたら終わりという雰囲気だけど、これが見た目より入るんだ。
チューブ(R-Airをラテックス手袋にくるんでる)、タイヤレバー☓2、イージーパッチ、アーレンキー、チェーンツール、他にミッシングリンク、ガムテープ、バンソウコウなど、必要なツール小さいものをチョイスすれば結構詰められる。これって今まで大きなサドルバッグに入れていた内容とほとんど変わらない。空気入れとかカギは入らなかったけどサドルバッグに最低限入れたいものとしては十分。中身を出し入れするにはサドルから取り外さなくてはならないので頻繁に使うものを入れるのには向かない。修理道具など緊急キット専用にするのに丁度良い。
他のサドルバッグは、入り口は大きいけど奥のほうが深く狭くなっていて見た目の大きさのわりに入らないなど使いづらいものが多い。このエラン210は使いやすい長方体型で、かつ全体が開口するので小物を効率的に詰めることができる。
ちなみにこれはベルクロ版です。ワンタッチ脱着のローラーシステム版は固定具がバッグ内部で場所を取るようなので容量を含めて別物のようです。
でも残念なことにこれがあまり売ってないようなのです。店頭でも見かけないし、ネットショップでも在庫切ればかり。でもWiggleには普通にあるよ。しかも安い。円高ヤバイ。