BitArts Blog

ロードバイク通勤のRubyプログラマで伊豆ダイバー。の個人的なブログ。

ダイバーズウォッチ

昔(僕がダイビングを始めるよりももっとずっと昔)は、ダイブテーブル(水深ごとに滞在可能な時間がかかれた表)で潜水計画を立てて潜っていたので、「水中時計」は潜水に必携の器材でした。しかし現在は水深計からリアルタイムに無減圧限界時間を算出するダイブコンピュータの使用が常識になっているので、もはやダイビングのためにダイバーズウォッチを持つ必要はなくなっています。

それでも今から10年くらい前までは、潜水時間や水深表示、ログ記録などを備えた高機能なダイバーズウォッチが存在し、ダイブコンピュータのバックアップとして有効に使えたのですが、今ではそういったモデルはほぼ無くなってしまいました。まあ今はダイブコンピュータが腕時計サイズに小型化しているので仕方ないです。

これ↓は僕が長年愛用していたシチズンのプロマスターハイパーアクアランドという高機能ダイバーズウォッチ。PCと接続して潜水ログを転送する機能を備えていました。最近は使ってないけど、10年400本以上は潜ったから、いい感じに年季の入った風格になっています。バンドは1度ちぎれて安物に交換してます。(ちぎれた時に紛失しなかったのが奇跡です)

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現在でもたくさんのダイバーズウォッチが販売されていますが、これらはもはやほとんどが潜水用というわけではなく、ダイバーズをモチーフにした、ちょっと頑丈な日常用の腕時計です。

ダイブコンピュータのバックアップになるような高機能なものはもう諦めるしかなさそうだけど、せめて日常用に「ダイバーの証」としての本物っぽいダイバーズウォッチがほしい。条件は超妥協して、

という条件で。まあ電波時計という条件が厳しいんだが。唯一、同じシチズンのプロマスター。これ買った。

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重量はiPhone5とほぼ同等というズッシリですが、ガチのダイバーズらしさを醸し出すにはゴツさデカさも必要要素。チタン製だったらなお良かったが十分な存在感があって満足しています。高機能ではないが余計な機能も無い質実剛健。実際に潜るかどうかは考え中ですが、できれば潜って傷だらけにして年季を出してやりたい。