新居では全部屋に何かしらノードが置かれるIT住居になる予定なので、部屋間のLAN接続をどうしようかと検討。今はこの手の用途ではPLCが最もスマートで性能も高いと思う。しかし他の選択肢と比べて相対的にちょっと高価な気がする。ここはやっぱりケチケチで原始的で性能最強でワイルドな方法、LANケーブル+モールを張ろう。とか思ってたんだけど、さらに安上がりな方法を発見。PlanexのGW-MF54G2というのが2,500円ほどで売ってた。スイッチ切り替えでルータ、アクセスポイント、無線LANコンバータ、に変身できる1台3役という品。下手にLANケーブルとモール買うより安い!もうケーブルの時代は終わったんだなぁ。
3台ポチって本日届いたのでさっそく設定。…1台をアクセスポイント、2台をコンバータに仕立てる。作業を始めてすぐに気付いたんだけど、この製品、残念なことにそのままアクセスポイントとして設置すると、認証も暗号化も無しの危険なオープンスポットになってしまう。その上、添付の説明書にはセキュリティに関する注意勧告が書かれているのに、その設定方法が全く書かれていなくて、CD-ROMに入ってるHTMLマニュアルでやっと簡単な説明があるだけという、ちょっと素人にはお勧めできない微妙に残念な製品となってしまっている。今時の製品としてはこれはどうかと。
802.11gで十分な用途なら、とりあえず無線LANコンバータとしては安いしコンパクトなのでいいと思う。ルータやアクセスポイントとしては万人向けではないけど、無線LANのセキュリティについて理解していて自力で設定できる人なら問題ないと思う。ただしマルチSSIDなどはできないので、Nintendo DSを使う人はWEP専用にするしかない。
同一階ならばダイポールアンテナの無線はお気楽ですよね。水平方向に縦横無尽です。
有線はジャンボフレームのギガビット超えというところが味噌です。
介在入りcat.6以上のケーブルだと安定して通信できる可用性の高さは有線ならではの持ち味よね。
高速で可用性の高いのがいいというとLANケーブルを敷設するのが吉でしょう。
大量にモールが必要なときは俺コンアキバで買うとマサルくん未来たん価格なので、ホームセンター価格やえれ~混む価格よりもお徳です。