RubyからPostgreSQLを使えるようにインストールのメモ。まずRubyをインストールする。これは簡単。
% ruby-1.8.2.tar.gz % tar xvfz ruby-1.8.2.tar.gz % cd ruby-1.8.2 % ./configure % make % su # make install # exit
PostgreSQL本体のインストールは割愛。RubyからPostgreSQLにアクセスするには、まず独自APIなPostgresモジュールというのがある。しかし、DB製品に非依存なAPIであるRuby/DBIを使ったほうがいいかも。ということでRuby/DBIをインストールする。
% ruby-dbi-all-0.0.21.tar.gz % cd ruby-dbi-all % ruby setup.rb config --with=dbi,dbd_pg,dbd_mysql % ruby setup.rb setup % su # ruby setup.rb install # exit
この手順だと添付されているすべてのDBDドライバがインストールされる。DBD/Pgも含まれる。しかし、DBD/Pgは、実はPostgresモジュールが必要なので、それもインストールする。
% ruby-postgres-0.7.1.tar.gz % cd ruby-postgres-0.7.1 % ruby extconf.rb --with-pgsql-dir=/usr/local/pgsql % make % su # make install # exit
--with-pgsql-dir指定しないとうまくいかなかった。
以上で使えるようになる。