BitArts Blog

ロードバイク通勤のRubyプログラマで伊豆ダイバー。の個人的なブログ。

一眼が欲しいけどムリ

身近な人がD70を買ったということで、いじくらせてもらった。これって絞りリングが付いてない(付いてても使えない)のね。一眼デジタルってそういうもんなのか?LUMIX LC1でも付いてるくらいだから、一眼なら当然リングで絞るんだと思ってた。…まあ、ともあれ、AFの合焦速度も速いし、シャッター音も気持ちいいし。ぅぅ、欲しいよ。

いや、出せますよ。そりゃあ。15万円くらい。社長ですもの。そりゃあねえ。死んだ気になればさあ。…でも水中に持ち込もうとすると急に50万円くらい必要になるみたいなのです。しかもめちゃくちゃ重い!デカい!水中に持ち込むのにこんなに苦労するのなら一眼は必要ないかな。地上であんまり撮らないし。

結局ネックは水中ハウジング。オリンパスのノリで、ポリカーボネート製のやつを量産してもらえると、一眼向けでも、安くて、軽くて、小さいハウジングができると思うのです。C-8080用があるくらいなんだから、できるでしょう。

水中撮影において、オリンパスのデジカメのシェアは今でもすごいです。しかしエントリークラス向けのハウジングが各社から登場してきている今、もう一度革命を起こすのはあんた、オリンパスだよっ!20万円程度(ストロボ別)の水中一眼撮影システム。それなりに需要あると思うけどなぁ。

C-8080でこの系のシリーズは打ち止めという噂も聞くし、そんな折、28日からドイツで開催されるフォトキナ2004では、新しいデジタル一眼が発表される見込みで、それも低価格機かもしれないって言うじゃなですかっ!これが実売10万円以下(レンズ別)で、さらに純正ハウジングも発売!なんてそこまで期待できるわけもないのに妄想してしまう自分が悲しいのです。

コメント

2004/9/12 23:55 from いし

この土日にちょっと結婚式に出席して来たのですがデジカメ一眼を
持ってる人が多かったです。10万機種20万機種50万機種
+レンズたくさんという感じらしいです。
ぅーん、皆お金かけてるなぁ。

2004/9/13 00:43 from みやまえ

一眼の世界は、カメラ本体よりもレンズとかが高いですよね。画質を決めるのはレンズなので仕方ないけど。それでもレンズセットで15万程度というのは結構安いなあという感覚があります。これが水中撮影システムとなると、そのカメラ+レンズに加えて、ハウジング(カメラの防水箱)が20万円以上。レンズのポート部分+ギアが7~9万円くらい×必要種類。ストロボとアームで7~9万円くらい×1灯or2灯。…が必要です。これはもう、まったく悩むことなく諦められるので、むしろ楽なのかしれません。でも結構持っている人は多いので、欲しくなっちゃうんですよね。

2004/9/14 07:17 from いし

水中撮影大流行中らしいですね。廉価版ハウジングとかそれ以外の全く新しい何かとか出てくるのかも。
それか自分で作るとか(ぉ…。水圧に対抗する燃える工作のような気もするので誰かやってるかも。
でもハウジングやらレンズやらフラッシュやらを持ち込んで、いざという時大丈夫なのでしょうか^^;。

2004/9/15 23:01 from 大槻昌弥

ニコンなど多くのカメラは絞り優先測光が伝統的な方針ですので、絞りダイヤルかそれ相応の機能があるはずです。

キャノンなどの場合はシャッタ速度優先測光が伝統的な方針ですので、絞りダイヤルは基本的に触りません。

シャッタ速度優先測光はスポーツ写真や動物写真など動きの激しい被写体に適しております。

絞り優先測光は、風景、ポートレートや花、商業写真などで、被写界深度を計算づくの上で撮影する用途に向いています。

この違いがニコン派とキャノン派というユーザ層の違いになっているはずです。

しかし、35ミリ銀塩と互換性を図った多くの一眼レフのデジカメはハーフサイズなので、35ミリフィルムと同じ画角をえるには半分の終点距離でよいことになります。
終点距離が短いことで被写界深度が深くなり、開放付近で撮影したときのボケ具合をうまく表現できない事情で、ユーザが絞りを決めることにそれほど重要性がないとみなせるということに成ってしまうのでした。

デジカメの場合は被写界深度の問題で「写った画像が見えすぎる」というのが、作品作りの上で難点なのです。

35ミリ銀塩互換でないカメラは、さらに短いレンズですむわけですからなおさらのことです。
もしかしらフォーカス機構なんかもいらないかもしれないというぐらい写りすぎているかもしれません。

絞りをグリグリ回して撮影したいのならば、焦点距離を長く出来る中判カメラにフェーズワンを取り付けるのがよろしいようで。

話を少しずらして・・
大判にパイオニアなどのスキャナ(ラインCCDなのでスキャナなのね)をとりつけると、新聞紙を広げて撮影してもOCRにかけることが出来そうな画素数があります。広げた新聞紙でも300dpiぐらいは余裕でクリアできそうです。
1枚あたりのデータ量も相当な量になるのですが、なぜかナロー巣カジなI/Fだったりするので転送時間が結構かかるようです。
まぁ、スキャンするので、それほど早くデータが用意できないだろうから巣カジでもまだいけるということなのかもしれませんけど。

フェーズワン http://www.p1-nakano.com/
イオニア http://wwwbsc.pioneer.co.jp/catalog/category/fset_dfs2.html