BitArts Blog

ロードバイク通勤のRubyプログラマで伊豆ダイバー。の個人的なブログ。

(潜)ワイドレンズ用拡散板を制作

INONの水中ワイコンは、装着すると最短撮影距離が短くなるのでマクロ的な撮影にも使える便利なアイテム。しかし内蔵ストロボでは光がケラられてしまうため、外部ストロボ必須となってしまうのが難点だ。

IXYはガイド用カメラ(本気撮り用カメラは別)と決めているので、コンパクトを重視したいので外部ストロボ付けたくない。

そこで拡散版(ディフューザー)を自作してみた。ストロボの光をこれにぶつけてレンズの前へ自然に屈折させる。

P6024858

ハウジングではなく、レンズに取り付けています。

陸上での試験結果。

自作ディフューザーなし

IMG_1606  IMG_1600

自作ディフューザーあり

IMG_1604  IMG_1601

テレマクロではかなり効果あり。ワイドマクロではあと一歩かな。惜しい。でも水中ではこれより画各が狭くなるのでマシになるかもしれない。

今週末に海で試してきます。

コメント

2008/6/ 3 02:00 from あじ

いつも楽しく拝見させていただいております。

この自作ディフューザー、ものすごく興味があるのですが、素材は何を使われているのでしょうか?
もしよかったら教えてください。

2008/6/ 3 02:13 from みやまえ

あじさん、はじめまして。

素材は1mm厚のポリエチレン(PE)板です。東急ハンズにあります。(245x300mmで241円)

プラ板だと簡単に割れてしまいますが、ポリエチレンは柔らかいので割れにくく都合がいいです。市販のストロボ拡散板より若干透過率が低いですが、綺麗に拡散してくれますよ。昔、C-3030(PT-005)の拡散版が割れた時にもこれで代用してました。

2008/6/ 3 11:15 from あじ

早速回答いただきありがとうございます!
ポリエチレン板を使われていたのですね。

私もINONのコンデジ用ワイコンを使っていまして、このたびデジカメのほうをパナのFX01からIXY910ISに変えたので、この自作ディフューザーに挑戦したいと思います。

どうもありがとうございました!

2008/8/25 11:33 from ナビ

はじめまして。

私もIXIコンデジユーザーで、最近INONのマクロレンズ
購入したところ、同様に内蔵ストロボがケラレてしまって
悩んでいる者です・・・。

拡散版をレンズの方に取り付けると、
光が全体にまわるところまでは分かったのですが、
拡散版の自作方法が分からず、こちらに辿り着きました。

この拡散版はレンズにはどうやって取り付けているのでしょうか。
取り外しは可能ですか?


2008/8/25 14:35 from みやまえ

レンズ(UWL-100 28AD)のネジを利用して取り付けています。
小さなネジですのでディフューザーを引っ掛けたりすると負荷がかかって破損そる可能性はあるかもしれません。改造は自己判断でお願いします。

水中での取り外しは難しいですが、レンズを180度逆に取り付ければ無効にすることもできますね。