BitArts Blog

ロードバイク通勤のRubyプログラマで伊豆ダイバー。の個人的なブログ。

(ゲーム) Return of the Obra Dinn

1年前にPCを組んでからSteamのセールで買ったゲームをちょこちょこやっているので、面白いものを見つけたらブログを書いてみようかなと思いました。

というのも、ちょっと書きたくなる作品に出会ったので。

Return of the Obra Dinn

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消息不明の船員と乗客60人の身元と安否(死因)を探るガチの推理ゲームです。

非常に特徴的な画面は全編に渡って1ビット(白黒二値)で描かれていて、スクリーンショットを見ると静止画のレトロゲームかな?と思うのですが、実際にはこの中をグリグリ歩いて回ることができます。

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序盤こそサクサク進みますが、全体的な探索を終えたところでまだ60人のうちほとんどの身元が不明なままで愕然とします。少しずつヒントを見つけ何人かの状況が明らかになると、点と点が繋がり状況がどんどん見えてきます。よしすべて確認したぞ、というところでまだ1/4ほどしか解明できておらず絶望します。

恐ろしくクセのあるビジュアルに反して操作性などかなり親切に作り込まれいている印象。同じ場面を何度も行き来しながら手がかりを探すことになりますが、ストレスなく進めることができます。

難易度は高いと思いますが、複数のヒントから推測できたり、当てずっぽうが効くこともあったり、かなりバランス良くできています。僕はちょっと無理で一部攻略サイトを見てしまったのですが、もうちょっと時間かけて自力で考えたかったかも、と思える答えが多かったです。

Steamのレビューには10時間程度でクリアできるようなことが書いてありましたが、僕は全く無理でした。このゲームを楽しむには根気よく沢山時間をかける覚悟で取り組んだほうがいいと思います。

悩みすぎてゲームをしていない時も推理を続けてしまうほど、非常に印象的な作品でした。

Switch版、PS4版もあるようです。

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