BitArts Blog

ロードバイク通勤のRubyプログラマで伊豆ダイバー。の個人的なブログ。

OM-Dの水中ハウジングが12-50mmにも対応

OM-D E-M5の純正防水プロテクターの発売日決定のリリースが出た。

オリンパス お知らせ:マイクロ一眼「OLYMPUS OM-D E-M5」専用の純正防水プロテクター「PT-EP08」発売日決定のお知らせ

ついでに新しい情報が増えてる!!

良い知らせと悪い知らせがある。

まずは良い知らせから。

近日中の公開を予定している最新ファームウェアに「OM-D E-M5」カメラ本体をアップデートすることで、標準キットレンズの「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ」にも対応できるようになります※1※2
※2 ズームリングの位置はE-ZOOM(電動ズーム)の位置に合わせてご使用ください。水中ワイド、水中マクロモード選択時に、以下のズーム位置に自動的に移動します。(水中ワイドモード:ワイド端/水中マクロモード:テレ端)

マイクロ一眼「OLYMPUS OM-D E-M5」専用の 純正防水プロテクター「PT-EP08」発売日決定のお知らせ

当初対応レンズになっていなかったキットレンズ12-50mmが対応ですと。このレンズにはマクロ機能が付いているから途中でレンズ交換できない水中で使えたら便利だなと思っていたのでした。動画撮影にも向いているし。問題はハウジングに入れてしまうとマクロモードへの切り替えができなさそう。という点だったんだけど、ファームアップでレンズ側のスイッチを使わずにマクロモードに切り替えることができるようになる。ということなのかもしれない。(まだ詳細不明)

ただこの文章、シーンオートのワイド端 or テレ端マクロ固定。のようにも読める。だとしたらヒドイ。そんなわけないか?

もうひとつは悪い知らせだ。

さらに、別売の防水ポートアダプター「PAD-EP08」を用いれば、「フォーサーズシステム規格」に準拠した防水レンズポートを装着することができます。「ZUIKO DIGITAL ED 8mm F3.5 Fisheye」「ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro」「ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macro」の3本のレンズが使用可能※1です。
※1 ピント合わせは、オートフォーカスのみ使用可能です。マニュアルフォーカスには対応していません。

マイクロ一眼「OLYMPUS OM-D E-M5」専用の 純正防水プロテクター「PT-EP08」発売日決定のお知らせ

つまりフォーサーズレンズ使用時はフォーカスギア/ズームギアが使えないということだと思われます。これはマズイ。ZD 35mm MacroをOM-Dに付けるとAFが激遅いし、50mmもちょっと厳しい遅さなので、これではちょっと使い物にならないと思われます。当然ズームギアも使えないのだろうから、僕はZD 9-18mmを使いたいと思っていたのですが、ダメですね。

12-50mmが実用的に使えそうなら、便利システムとして欲しいです。

 

追記7/12)≫ OM-Dの水中ハウジングやっぱり残念仕様? - BitArts