AirMail.appを使っているのだが、メール作成中にうっかりCmd+Enterを押してしまって書きかけのメールが送信されてしまう事故が頻発して困る。
AirMailではキーバインドの変更ができないようなので、…いや、もしかしたらできるのかもしれないけど、今回はKeyRemap4MacBookを使ってCmd+Enterを無効にする。
特定のアプリのキーバインドを変更あるいは無効化する方法なので、他にも使う機会があるかもですね。
KeyRemap4MacBookの設定画面を開いて、「Misc & Uninstall」タブの「Open private.xml」ボタンを押す。
Finderが開いて、private.xmlがある。/Users/USERNAME/Library/Application Support/KeyRemap4MacBook/private.xmlです。このファイルに個人用の設定を書く。
<?xml version="1.0"?> <root> <appdef> <appname>AIRMAIL</appname> <equal>it.bloop.airmail</equal> </appdef> <item> <name>Disable Cmd+Enter (only AirMail)</name> <identifier>private.airmail.disable_cmd_enter</identifier> <only>AIRMAIL</only> <autogen> __KeyToKey__ KeyCode::RETURN, MODIFIERFLAG_EITHER_LEFT_OR_RIGHT_COMMAND | ModifierFlag::NONE, KeyCode::VK_NONE, </autogen> </item> </root>
appdefで識別するアプリを登録しているが、ちなみにここで指定するit.bloop.airmailはEventViewer.appのAppタグを開けば見つけることができる。
設定を書いたら「Reload XML」ボタンを押す。そうすると追加した設定が現れる。
ここにチェックを入れれば完了。