Macを本気で5日間ほど使ってみた感想。
パッケージ管理
基本的にアプリケーションのインストール管理が楽。これは本当に嬉しい。
さらにMacPortsとかでUnix系のソフトウェアを簡単に入れられる。無理なくUnix生活できるというのはやっぱりいい。個人的キラーアプリは「ターミナル」。
キーバインド
まずコピペが^xcvじゃないので戸惑う。最初はCmdとCtrlを入れ替えて使ってたけど、結局Mac流のCmdキーに慣れることにする。CtrlはCtrlで多用することが分かったので。
しかし依然^s(あるいは^x^s)を押して保存したと思い込んでしまう事故が多発。...WindowsだとEmacs以外のアプリで^x^sってやっても結果的に保存されてたけど、Macだと保存されないないので、間違えると痛い。
^pnbf...などのEmacs的テキスト編集キーバインドがあらゆるアプリで普通に使えるのがイイ。...と思ったらOffice:macとか、Firefoxとか、使えないアプリもそれなりにあった。
これらの問題はKeyRemap4MacBookで一挙解決。もうEmacsキーバインド統一で生きる。これでOfficeでもFirefoxでもEmacsキーバインドが使えてウマー。
ちなみにフルキーボードアクセスはDOS文化のWindowsのほうがいいように思う。まあ、まだMacのキーバインドをあまり知らないだけかもしれないけど。
Subversion
かなり依存生活のTortoiseSVNの代替になるものが見つからない。
VersionsかCornerstoneが良さそうなんだけど、濁点を含む日本語ファイル名でおかしくなる問題が、↓をやっても解決しない。
とりあえずsvnX。あとはEmacsのdsvnを使うことにする。...とにかく困ったらEmacs。あとはコマンド打ちで生きる。きっと生きられるさ。
ブログ書き
最強ブログエディタWindows Live Writerの代替は、、以前Ubuntuを使おうとしたときに見つからず断念したんだけど、Macではecto3が高機能ブログエディタとしてはスタンダードでしょうか?いくつか不満はあるけど、とりあえず必要十分なのでこれで行く。
その他
ディスクアクセスランプがないと不安。。
.DS_Storeがうざい。
Macは初心者に使いやすい。という印象は特に感じなかった。個人的にはMacの強みは「最大シェアのデスクトップUnix」という点に尽きると思っている。
ご無沙汰しております。
私のような初心者から見ると、初心者に優しいというのは、以下の点かな。
・OSの入れ替えが容易。特に台数制限がある訳ではないので、HDを入れ替えたりしても何も考えずにインストールできる。
・ドライバを探さなくても良い。
・不具合があっても、軽いものなら再起動でなんとかなる^^
・ウイルスを余り気にしなくても良い。
・特にマニュアルを見なくても操作できる。
などなどですかね。
もともとビル・ゲイツは、MacOSのライセンスを要求していたこともあり、昔ほどは、差がなくなりましたね(OSを作っているエンジニアを引き抜いたのもあるかな)。お互いいいところを吸収しているしね^^