大会前後のせいもあるかもしれないが、街中に自転車はそこそこ多い。しかし歩道走行は完全に禁止されているということで、歩行者が危険を感じるような場面はあまり無い感じ。
道によっては車道内に自転車レーンが十分な広さで取られている。自動車の右折レーンと直進レーンの間に自転車レーンがある。つまり自転車専用の直進レーンがあるので右折車に巻き込まれる心配もない。
そして自動車がみんな自転車に優しい。自転車が走ってきても強引に割り込みをされるような事は一度も無かった。日本では考えられない。
自転車の形をしたオブジェが歩道上のあちこちにあって、そこに自転車を停められるようになっている。自転車を置く場所に困ることはなさそう。むしろ日本の自転車にはスタンドが付いているからどこにでも勝手に停められちゃうんじゃないかと思った。街が工夫してくれれば自転車にスタンドは要らない。
しかし、サドルが無くなっていたり、ホイールが無くなっていたり、ひどいのはホイールだけ繋がっていたりするのを頻繁に見かけた。長時間目を離すのはかなりの危険が伴いそうだ。