BitArts Blog

ロードバイク通勤のRubyプログラマで伊豆ダイバー。の個人的なブログ。

思ひでの品

引越しまで一週間ということで、いよいよ本格的に移動する家具の解体や荷造りを開始しました。細かいところを整理しはじめると何時間でもかかってしまうので危険。今回は「ケーブル」にハマった。ダンボール2箱以上のケーブル類があったんだけど、ぶっといプリンタケーブルやら自作のRS-232Cケーブルやら、わけの分からないものまで大量にあったので、とにかく明らかに時代的におかしく意味の無いものから処分。

ところで、もう使うことはないだろうけど、なかなか捨てられない「思い出の品」は、写真に撮ってから捨てるというアイデアを聞いた。なるほど。

X68000PRO

これは1990年から1995年までの5年間使っていたコンピュータ、X68000。これが僕が初めて触ったコンピュータ。というわけではない。ちなみに最初は小6の時にお年玉を何年も貯めて買った中古PC-8801mk2。そしてPC-8801mk2FRときて、3台目に所有したのがこれ。当時中学生、この機種にものすごく憧れ、親に媚を売り必死に小遣いを貯めて何年もかけてようやく手に入れたマシン。初めて新品で購入したコンピュータでもある。これを所有してから5年間で学んだことは計り知れない。あの時間なしに今の自分はあり得なかったと思うのです。あの濃厚なヒキコモリの時間がたった5年間だったのかと今思うと本当に不思議な感じ。

とりあえずそっと実家に放置して去ってみる。たぶん2ヶ月くらいしたら親からクレームが来るはずなので、その時点で廃棄を決断する予定。でも、できることなら死ぬまで保管しておいて、いつでもあの頃の事を思い出したい。そんな品なのです。でも思い出にひたるだけにしては邪魔すぎるのは否めない。

ちなみに右上にさりげなく写っているRoland SC-88も、非常に思い出の品&廃棄の危機です。でもこれはとりあえず持って行く予定。

コメント

2008/11/11 17:21 from 美少女まさや

みやのX68000はネットクックとともにみんなの思い出が詰まっているタイムカプセルよ。

そう。読み返すのが絶対的に恥ずかしいというか、当時何を考えていたか振り返るのも鈍ましい鴨。
まして、






糸泉
みたいな本なんかには絶対になってほしくない。

うちはパソコンの養老院みたいな環境でがんばっていたりしている状況ですが、時代の流れは速いもので、X68000ですら流石に携帯電話よりも貧弱なアーキテクチャになってしまいました。

もしかしたらX68000が雑誌の付録基板になっていてもおかしくないぐらいのハードウェア規模になってしまいましたです。

PS;X68000を捨てるに捨てられないならば引き取りましょうか。
とりあえず廃棄のリサイクル切符代は浮き末世。

2008/11/11 18:24 from ゆりか

棺桶に入れるにはちょっとでかすぎるんじゃないかなぁ。

#といいながら初代Dynabookをまだ保管してるあたし