今回は2日間5ダイブすべてガイド。2日とも珍しく帰りの車で熟睡するという疲労こんぱい。orz
6月中の認定を目標にラストスパート。
5/24(土) #441-443 黄金崎 ポニー携行訓練&ナイトダイビング
通常はバディなしの単独潜水は禁止だけど、作業潜水など特別な状況で単独潜水しなければならない場合、安全のために小型の予備タンク(ポニーボトル)を携行する。メイン装備からエアが来なくなるなどのトラブルを想定して、このポニーボトルで安全に緊急浮上する訓練を実施した。容量1リットル。通常のタンクの1/10の容量だから、当然残圧計では10倍のスピードでエアがなくなっていく。一回吸うと針がふれるのがはっきり分かる勢い。限られた時間の中で効率よく減圧を行いながら浮上する。
2本目は「カミソリウオが出た」という情報を得たのでカミソリ探し。情報どおり立派なカミソリがいた。けど、実は擬態が見事で見つけるのにかなり苦労した。この時期のカミソリウオは珍しい。
…そしてこの日は「3本目」がある。「究極の課題」と言われていたナイトダイビングのガイド、遂にこの日が来た。雨が降り始める中、夜を待つ。でも待ちきれなくてまだちょっと明るいうちにエントリー。でも海に入るとみるみる暗くなり、気がつくと真っ暗闇。ライトとコンパスとガイドロープを頼りに進みます。暗くなると生物もいきなり夜の生物にチェンジするから面白い。もともと経験の少ないナイト。しかもガイドということで大緊張だったけど、幸い迷わず計画通り潜ることができたので、自分自身もかなり楽しめた。
5/25(日) #444-445 黄金崎
今回は定着している魚の位置を把握するダイブ。具体的に言うとネジリンボウがいる場所。岩場にいるタツやカエルアンコウは位置を覚えるのにまだそれほど苦労しないのだけど、砂地にいる魚は位置を覚えにくい。しかしネジリなどは定着する人気者なので絶対におさえておきたい。いるはずなのに見せられなかった、ということになるとかなり悲しいので。
マトウダイの子供が3匹くらいいた。こんな小さいのは初めて見た。マトウダイは冬にやってくる魚なので、この時期に見られるるのは珍しい。
5/26(月) 高気圧健康診断
月曜日は仕事を休んで伊豆の病院で高気圧健康診断(ダイバー検診)を受けてきた。10年ぶりの健康診断の衝撃の結果は後日。