BitArts Blog

ロードバイク通勤のRubyプログラマで伊豆ダイバー。の個人的なブログ。

UMLを描くにはコレがお勧め!

Jude 竹ちょうど2年前にこちらでも紹介したフリーで国産のUML作画ツール「Jude」。直感的な操作性が素晴らしいものの、当時機能的には最低限という感じだった。私は普段UMLを描くことはそれほど多くないのだが、Judeは機能面で不満が出そうな気がしたのであまり使っておらず、代わりにArgo/UMLをたまーに使ったり、清書にはVisioだったり、ラフは結局ホワイトボード+付箋だったりしていた。しかしArgo/UMLでフィールドの並べ替えができないのにイライラした結果、Judeを久しぶりに使ってみたらこれがかなりパワーアップしていた。でもフィールドの並べ替えはできないみたいだったので悔しくて作者にメールしてみたら即座に「次のバージョンでは対応されます」と返事が来て、数日後にリリースされた新版では機能的に不満無しだったのでそれ以来愛用しているわけです。Judeのいいところは直感的な操作性で思考を妨げることなくサクサク描いていけるところと、作成される図の美しさ。そして最新版ではクリップボードにコピーするとベクタのままWordなんかに貼り付けることもできるようになったので清書用としても申し分なし。図のほうもUMLの8種類の図のうち配置図とコンポーネント図以外はすべて対応済み(っても結局僕はユースケース図とクラス図くらいしか使ってないけど)。