UNIX系のシステムでは日時を1970年1月1日から経過した秒数で管理している。その秒数を10進数で表すと、2001年9月9日に、9桁から10桁になる。9桁を前提として作られたプログラムでは、桁があふれて不具合を起こす場合がある。これが「2001年9月9日問題」。すでに不具合がちらほら出てきているようだが、2000年問題のように認知度が高くないので、「原因不明の突然の不具合」が意外と色々なところで出ているのかもしれない。そういえば「1999年9月9日問題」なんてのもあったね。参考まで、ここによると、次に日付による問題が出るのは2036年2月6日。