所有するHHKBシリーズ、何台目だろう。たぶん7台目。
最新の(といっても2019年発売)HHKB Professional HYBRIDが最高でした。BTから買い換えるほどのものか悩ましいところですが、BTの不満が解消されてかなり快適。
一応HHKBとは何なのかという話をすると、ファンクションキーやカーソルキーが排除され一見変態的な高級キーボードです。コンパクトで指の移動が少なく、剛性の高い作りに静電容量無接点方式というスイッチで打鍵感が気持ちいい。カーソルキーが無いことで敬遠されがちですが、Fnキーと組み合わせたカーソル操作は、独立したカーソルキーよりもむしろ使いやすいのです。
そのHHKBシリーズは長らく有線モデルしか存在しなくて、2016年になって待望のHHKB Professional BTが登場して歓喜したものの、有線接続できないとかペアリングが1台限定など、不満が残っていました。
HYBRIDではBluetoothに加えてUSB Type-Cでの有線接続での使用が可能で、Bluetoothは4台までペアリング、切り替えて使うことが可能。死角のないスペックになっています。
当初Bluetoothの切り替えが不安定なことがありましたが、ファームウェアのアップデートで解消しました。快適。
色々モデルがある中で、僕は、US配列の非静音、炭の刻印モデルを選んでいます。
【US配列】昔個人輸入のPCを使っていた経緯などもありUS配列派です。
【非静音モデル】フラッグシップであるType-Sじゃないほうを選んでいます。以前からHHKB Professionalシリーズを使っていたので打鍵感が大きく変わるのが不安だったので。とはいえType-Sも使ってみたい。次はType-Sにするかも。
【炭】白も使ったことがあるけど、炭のほうが変色しにくいし高級感もあると思う。ただし刻印が少し見づらいかもしれません。それがいいんだけど。
【刻印】非刻印モデルも使ったことがあるけど、最上段の記号の入力が苦手で、パスワード入力の時などに結構ストレス溜まった。キートップだけ購入することもできるので、気になる人は試してみたらいいと思う。
高いキーボードなので、変態っぽい仕様は怖いかもしれませんが、慣れると最高なのでみんな使ってみてほしいですね。HHKBシリーズの集大成といえそうな完成度なので、長く使えるでしょう。