常に攻撃にさらされ続けている感じなWindowsに比べると、Macをターゲットにしたマルウェアは圧倒的に少ない。ということで、Macにはウイルス対策ソフト入れてなくてもあまり問題にならない、みたいな雰囲気はあるのですが、本当にそれでいいのでしょうか?…こういった不安はライトなMacユーザーからも度々相談されたりします。
自分のMacが被害にあわないとしても、感染したファイルを知らずにWindowsな人に送ってしまう、とかまずいですし入れておいたほうがいいですよ。AVASTとかAVGとか無料のものがいくつかあるので、最低それくらいは入れておいたほうがいい。
僕はClamXavを使っていました。最近アップデートしようとした時に気付いたんだけど、これいつのまにか有償化されていたんですね。
これを機に有償ソフト含めて乗り換えを検討した結果、ESET Cyber Security Proを購入してみました。ファミリーセキュリティだとWindows/Mac合わせて5台までインストールできるので、複数台Mac&仮想Windows環境には都合がいいです。
ウイルス検出だけじゃなく、パーソナルファイアウォールやフィッシングサイト警告などの機能も含まれています。今のところ概ね快調ではあるのだけど、唯一問題が出たのが、Rackの開発用アプリサーバであるPowをxip.ioと組み合わせた時にパーソナルファイアウォールにひっかかって動作しなかった。個人的にはこれがちょっと困る。
ということで、これを通すルールを追加します。Powのプログラムに限定させたいところだけど、残念ながらうまくいかなかったので、とりあえずポート20559へのローカル接続を許可する設定にします。