4年前に結婚して以来なんか順調に主婦力が上がり続けている俺ですが、バカ男が憧れがちな「麺作り」をやってみたいところに行き着いた。と言っても、そば打ちはちょっと敷居が高そうだしラーメンはスープが命だよな、ということで、まずは敷居が低そうだし大好きなうどんを打ってみることにした。作り方はググった。
材料は小麦粉(中力粉)と食塩水。中力粉はお好み焼きとかにも使えるし、特別な材料は必要ない。材料を余らせて「色々やろうとするけど、すぐ飽きるよね」とか言われるリスクも少なく何かと都合が良い。
小麦粉に少しずつ食塩水を加えながら混ぜていくとボロボロになってくる。
これを頑張ってまとめて、手ごねする。ムラがなくなって安定したら、ラップでくるんで30分〜1時間くらい常温で寝かす。そうすると全体的に水分が行き渡ってしっとりしてくる。
そしたらビニール袋に入れて足で踏む。踏む。踏み続ける。踏んで平らになったら畳んで、また踏む。これを40分くらい続けるとすごくきめ細かく滑らかになる。
そしたらまたラップにくるんで1〜2時間寝かす。
あとは麺打ちの醍醐味。打ち粉をひいて、めん棒で伸ばしますよ。めん棒は東急ハンズの木工コーナーにあった適当な棒。打ち粉は薄力粉を使った。
4方向に伸ばしていくとなんとなく四角くなる。厚さは3〜4mmを目指したいが、ちょっと分かりにくい。うどん=太い=厚め。と思わずにしっかり薄くする感じでいいかも。
びょうぶ状に畳んで、切る。完成。
ちぎれやすいので打ち粉をしっかりふって麺がくっつかないようにしよう。
あれ。ちょっと太いかも。茹でるとさらに太くなるので注意。
優しく扱おう。冷凍うどんの感覚でかき混ぜるとちぎれる。
茹でたら冷水で絞め洗い。ああ、やっぱり太かった。
でもまあ、食うよ。
いやなにこれうまい!!コシはんぱない!
打ちたてすごい。小麦粉をこねただけのものがこんなに美味しいというのはちょっと感動できる。
極太うどんでアゴが疲労する食感だったけど、妻の人にも喜んでもらえて、さらに主婦力が上がってしまった俺なんなの?
次はもっとすごいうどん目指すぜ!