Webメディア構築CMS「Clipkit(クリップキット)」を開発、運営するラグル株式会社は、株式会社ベクトル(本社:東京都港区、代表取締役 西江肇司、東証1部:6058)への株式譲渡を完了し、同社の完全子会社となりました。
ということで、Clipkitの最初のバージョンをリリースして4年。ラグルを設立してもうすぐ3年。重要なマイルストーンに到達しました。
スタートアップ3年目でのM&Aという結果になりましたが、ここに来るまではそれなりに長かった。20代で頑張ってたつもりが気付けばもう40代半ばだよw。紆余曲折ありましたが、かくして、起業した会社が上場企業のグループ会社になるという貴重な体験を得ることになりました。
好きなようにやりたくてビットアーツという会社を始めて今年でちょうど20年。受託開発やOEMとして自分が作ったソフトウェアが大きなビジネスの成功に繋がっていったケースを何度か見てきました。自分も作るだけでなく、作品を自ら世に広めたい。そんな思いでチャレンジしてきました。今回はビットアーツとしてではないものの、続けてきた結果を認めてもらえる機会がきたのかと思うと万感たる思いです。
一緒にClipkitを盛り上げようと、ここまでお世話になってまいりました皆様には心より感謝申し上げます。これからもよろしくお願いいたします。
僕自身は今後も変わらずClipkitの開発に専念してまいります。次の目標も明確になったので、引き続きがんばります!