10年以上を明大前で共に働いてきた歴代の相棒たち。処分が面倒で置きっぱなしだったPCです。デスクトップPCが8台。15〜22"のCRTモニタが5台。結構ため込んでたな...
一番古いのは、事務所を開業したときに自宅から持ち込んだマシン。Gateway2000 P5-100XL。Pentium 100MHz。憧れて手に入れた思い出のモンスターマシンです。歴史的にはPC-98衰退の歴史を作った黒船の1つでもある。今や見ることのなくなったフルタワーケースの巨体。
今でこそみんな個人で普通にルータ使ってるけど、このMN128-SOHOこそが初の個人向けルータでした。画期的な製品だった。ルータが4万円を切るというのは価格破壊だった。
パソコンファームに全部引き取ってもらいました。
整理してて感じたんだけど、タワーケースのデスクトップPCの時代はもう完全に終了ですね。
今の時代、HDDが1台で3TBですから、HDDもSCSIで何台も数珠つながりにつける必要がなくなって・・・・
大きなケースもあまり必要ないのね。
こないだ、某社の某HDDのトルクスネジを緩めて中を覗いてみたよ。
ヘッドがソノシートみたな基板でできていて、プラスティックの弾性で磁性面に押し当ててあるの。
ん?学校で教わったり雑誌で読んだりした「パーキングが云々」なんてないのだ。強いては「一番内周がパーキングメータだからソコで止めてね。」ってことかな。
つまり止まっているときとか低速で非安定な回転の時は着地しているのね。
そして高速な安定回転で離陸するのね。
といふことは、節電だと言って回転を止めるとヘッドを擦ってしまうのね。
そうそう。磁性面の平面性は感動ものです。だってゆがみなく写り込むのですもの。
下手な一眼レフのミラーやペンタプリズムよりも、よく写り込んでいるのはスゴイです。技術力や国力を感じます。
大部分のHDDが東南アジアや中東の工場で大量生産されているなんて不思議に思えますわ。