ソニーが懲りずにプレステエミュレータ「Bleem」を訴えた裁判で、Connectixの「Virtual Game Station」につぎ、やっぱり却下されたらしい。で、僕もデモ版を試してみた。デモ版では、ソフトウェアレンダリングのみ。ということだが、これでプレステと同程度の画質、速度という感じか?製品版では、Direct3Dに対応し、高解像度で動くらしく、Bleemのホームページのスクリーンショットを見てみると、なかなか綺麗。とはいっても、これがプレステ本体の販売に影響するとも思えないし、むしろソフトの販売が伸びるかもしれない気がする。ROMなどを吸い出すわけではなく、プレステのCD-ROMを直接読むので、他のエミュレータではありがちな、海賊版がネットで横行するということもないだろうし。いっそのこと、これからのゲーム機は、PCでも動くようにWin32+Direct3Dベースにしてくれればいいのに。