iTunes Matchは手元のiTunesに入っている音楽をiCloudに預けて、どのデバイスからでも聴けるようにできるよ。というサービスですが、ポイントとしてはiTunes Storeで買った曲だけでなく、CDからリッピングしたMP3でもiCloudに預けられるし、さらにiTunes Storeで取り扱いがある曲であればiTunes Storeで買ったのと同じAAC 256kbps化されてダウンロードもできちゃうよ。というところです。
僕のiPhoneに入っている音楽のほとんどが10年以上前にCDからリッピングした128kbpsのMP3(もはや懐メロジュークボックス)なので、これらが手軽に高品質なAAC 256kbps化できるのならいいな。ということでクラウド化というよりもMP3→AAC変換目的で導入してみました。
マッチングには当初言われていたほどはひどい時間もかからず、多くの曲がマッチしてAAC化されました。…が、同じアルバム内でも一部の曲がマッチしないというのもぽろぽろ。音切れなど品質の悪いMP3もあったからそのせいかなあ?残念ながらこれらはコツコツCDから再リッピングするしかないかな。マッチングは結構厳密なようだ。
マッチングが完了したらローカルのライブラリを一旦削除して再ダウンロード。これでライブラリの多くの曲がAAC化されました。
ここで問題発生。MP3/128kbps→AAC/256kbpsになったら(当然だが)データサイズが2倍ほどになったため、iPhoneに入りきらなくなりました。…ああ、そこで全曲クラウドに預けられるiTunes Matchなのですね。納得。1年だけの利用にするつもりが、手放せないサービスになってしまいそうです。