自宅ネットワークの部屋間接続が無線LANなんだが、IEEE802.11bであるため、自分の部屋からリビングのNASへアクセスすると遅すぎて十分活用できない。そこで最新の802.11nを導入することにする。
ルーターはNTTから借用してるから不要。単なるアクセスポイント(ブリッジ)でいいんだけど…、と思って探してみても今どきそんなの無いみたい。結局買ったのはBuffaloのWZR-HP-G301NH。フル機能な無線LANルータ。
これを選んだ理由は、DDNS機能とPPTPサーバ機能があるようだから。iPadから自宅PCへのRDPリモートデスクトップ環境構築を目論んだのです。当初の目的と全然違うけどね。
とりあえず事務所の方に設置して評価してみることに。
…で、設置してみた。感想としては、超使えそうです。WakeOnLANパケットを飛ばす機能も付いているので、↓こういうストーリーも
出先にて「iPhone/iPadでVPN接続する」→「Safariからルータの管理ページへアクセスして、起動したいPCにWakeOnLANパケットを飛ばす」→(PCが起動する)→「RDPアプリを起動する」→ (゚д゚)ウマー
となります。アプリはiTap RDPを購入。iPhoneでも使えるし、VNC系のものやTeamViwerなんかよりずっと軽快で普通に実用的に使えそう。「iPadがあればノートPC不要論」実証への大きな一歩。PCに入っているファイルをリモート操作でiPhone/iPadに移すこともこれで柔軟にできるようになる。
ルータにDDNS機能があるので固定IPアドレスの環境じゃなくてもVPNが実現できるはず。早速自宅にも導入しなくては。
しかし最新ルータすげえ。他にも、DHCPサーバもほぼフル機能。固定割り当てもできるようになっている。今まで別途Linux上で立てていたんだけど、もういらなくなった。さらに、USBディスクを繋げればNASにもなってしまう。DLNAメディアサーバにもなっちゃう。…これだけのものが1万円以下で買えてしまうとは恐ろす。