BitArts Blog

ロードバイク通勤のRubyプログラマで伊豆ダイバー。の個人的なブログ。

PT-E01見てきた

感想。デジカメWatchに「巨大」と書いてあったので心配してたけど、そんなことはない。かなり小さいんでないかい?グリップの分を差し引いても一眼ハウジングとしてはまず最小クラスでは。それでいてポリカーボネートの肉厚もすごいので、たいしたものだ。フォトコンの表彰式でオリンパスの人が、ポート部分を片手で掴んで楽々と掲げてたけど、ちょっと一眼とは思えなかった。あれは中身が入ってなかったのかな?

フォーカスについて聞いてきた。ギアは1個なので、ズームレンズの時はズーム用、単焦点レンズの時はフォーカス用。だそうだ。と言っても使える単焦点はED 50mm F2.0 Macroのみなので、実質ワイド撮影ではAFしか選択肢がない。将来フォーカスギア付きのポートが登場することを期待するほかない。

あとストロボ。やはり内蔵ストロボは使えない。FL-36か、安くあげたければFL-20でもokらしい。残念ながらFL-36のハウジング(PFL-E01)の展示はなかった。

さて、今回のハウジング。「高すぎる」という意見が多いけど、それは言いすぎ。ハウジング本体(PTE-01)に限れば、この内容なら一眼ハウジングとしては格安でしょ。でも「なんだ安くないんじゃん」というのは確か。そう、PT-003とかPT-005が登場した時のようなインパクトを期待してたんだよなあ。あと某所では「雨天時や海水浴やスキーで使いたい」とか書いている勘違いさんが結構いたので、「でかい」とか「高い」とかいう声は想定の範囲内

ポートは確かに高いけど、ギアを買う必要が無いので、トータルではそんなに悪くない。ストロボは問題かもしれないが。

最近は水中デジカメが手軽になったおかげで、いきなりデジカメを持ってOW講習に来る人もいるそうだけど。水中でカメラを扱うのって、それなりに集中力を要するので、最初のうちは手ぶらで潜るべきだと思う。PTE-01が10万円以下だったら、いきなり一眼を持ち込む講習生が登場しないとも限らない(^^;。危ないところだった。

ということで、実質AF専用ってのと、PFL-E01の値段とデカさが気になるので、今回は発売日にゲットするとか乱暴なことはしないつもりです。とりあえずAFがちゃんと使い物なるのかどうか、評判を聞いて8月くらいに入手できたらいいな。ファインダーは「意外と見えるもんだな」と思ったがMFするのが辛そうなのは間違いないので、AFがまともだったら何の問題もないのだが。