BitArts Blog

ロードバイク通勤のRubyプログラマで伊豆ダイバー。の個人的なブログ。

プチブックレビュー:そうだったのか!現代史

はじめてソフトウェアと関係のない本のレビュー(^^;

僕はニュースを見るのが好きなのだけど、日々見るニュースに奥行きを持たせるべく勉強してみようということで読んでみた。高校あたりで現代史というと、教科書には書いてあっても、入試シーズンの後だったりして授業の中では教えてもらえなかったりする。現在進行中の世界情勢に直結していることなのに、恥ずかしながら本当に知識ゼロなのである。

本書はそのへんを子供でも理解できるほどに分かりやすい解説で補ってくれる。この本に書いてあることはすべて「常識」なのだろう。きっとそうだ。読んでいて「こんな事も知らずに今まで生きていたのか」とすら思えてくる。そもそも今日の世界情勢は「今の出来事」ではない。ずっと続いている歴史の中の一片なのだ。歴史的背景を知ることなしに今日の報道だけでは何も理解することはできない。

例えば最近のニュースから「そもそもなんで朝鮮半島は南北に分裂してるの?」「イスラエルパレスチナは何をもめてるの?」「ソ連の崩壊って何がどうなったってこと?」と言った、今さら人に聞けないような疑問を持つ人はこの本から勉強してみるとスッキリするかも。

でもB5版なので、電車の中とかで読みにくいな。どちらかというと教科書的な本ですね。続編や日本史版も出ているようなので引き続き読んでみる予定。

amazon.co.jpそうだったのか!現代史

コメント

2004/7/ 2 00:30 from いし

私も歴史関係はからっきしなので、周期的に歴史モノを
読もう熱が発生します。(某氏が薦める「逆説の日本史」シリーズとか結構面白かったかも)

最近はこれを読もうかと考えてますが…他にも積ん読本がありまくりなので
順番に読まなきゃなぁ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4582454305/qid=1088695512/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/250-7430305-6213824