今日の朝日新聞夕刊の記事の中で「ホームページ(HP)」と書かれ、以後全て「HP」とだけ書かれていた。一部の古くからのインターネットユーザーに何度も指摘された「誤った言葉」が遂に、一般的な言葉として認めざるを得ない時期に来たのかな。ちなみに「HP」はHewlettPackard社の登録商標だし、海外ではホームページのことをHPなんて略さない。さらに「ホームページ」とは、元々はブラウザのデフォルトページ(IEならインターネットオプションの「ホームページ」設定だ)のことだ。でも最近は海外でもコンテンツのトップページのことをホームページと呼ぶのは一般的になってきたので、これも既に意味が変わってきている。ホームページじゃないページは「Webページ」という。まあ、「HP」。あまりにも普及してしまったので仕方ないか。でもグローバルなインターネットで日本でしか通用しない省略表記って、やだよな。